モノづくりへの想いをツナグ

2020.03.24

モノづくりへの想いをツナグ1

好きだという思いが力になる。歩いてきた道が自身になる。作り上げたのは、人生そのもの。ともに歩む仲間たちとの人生が会社です。
陶芸、建具、折り紙、盆栽、ガーデニングなど趣味から拡がり新たなものへと変貌し続けるモノへのこだわりが個性となって表現されている。

「つなげる、わくわくの技。ひろげます、わくわくの輪。」

そんなキーワードを胸に、ものづくりの関わりの中で「手作りにこだわった○○○」、「本物へこだわりつづけた○○○」といったキャッチコピーをよく目にすることが多い。
もともとこだわりと言う言葉は、他人の言うことに耳を貸さない頑固者とか、些細なことにとらわれて本質を見逃す、どうでもいい小さなことに引っかかって文句や執着するなど否定的なニュアンスの言葉だった。

しかし、近年では「厳選する」、「選び抜く」とか「心を注ぐ」、「自分なりの思い入れがある」といった肯定的なニュアンスが広まってきている。

モノづくりへの想いをツナグ2

ものづくりに関わる多くの人は、自分の作っているものが役に立ったり、素晴らしかったり、喜ばれたり、満足してもらえるものを作りたいと常に考えている。
そのためには、難しく困難を伴う場合でも、今まで培ってきたものづくり力を総動員して全力でものづくりに取り組んで行く。

ものづくりの中で注がれる情熱には、新しいことや困難なことへ挑戦し、失敗や成功の経験を繰り返しながらその本質が何であるかを探究し、改良や改善に取り組む力がある。

日本の歴史が長いあいだ蓄積してきた、ものづくりパワーに関わる技術・技能、知識、経験は、未来へ継承し発展をさせていくことが大切なことではないでしょうか。